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測量・調査

測量部門

第一測工の測量部門は70年の実績があります。
熟練の技術ノウハウはもちろん、最新測量機器を導入し、精度とスピードある測量を行います。最新技術の3次元測量による空間情報技術は栃木県のフロンティア技術認証を受けました。航空測量、GNSS測量、地籍調査、区画整理、公園、用地、河川、ダム、トンネル、山林、急傾斜地、災害復旧などの測量全般を行います。
 ▶ドローン、3Dレーザスキャナ、MMS、リモコンボートなどは「空間情報コンサルティング」へ

リモートセンシング技術による林地(山村部)の地籍調査で全国初承認

第一測工(株)空間情報事業部は、アジア航測(株)様と共に実施した大田原市須賀川地区56ヘクタールの山村部の地籍調査業務において、リモートセンシング技術とデジタル加工技術を活用して現地の立会や測量作業を効率化する新手法を導入した地籍調査を実施、その成果が全国で初めて国の承認を受けました。 アジア航測(株)様が、航空レーザ測量による微地形表現図、林相図を作成。第一測工は、微地形表現図、林相図に公図・和紙公図、林班図などの参考図をソフト上で重ね合わせ、筆界推定線図を作成しました。 従来の筆界確認方法の場合は約4か月以上かかるのに対し、リモートセンシング技術を活用した新手法では数日と大幅に短縮することができます。集会所での筆界確認は、数多くの大型モニタやプロジェクタを活用して実施され、険しい山間部への現地立会が希望者以外不要となるため、所有者の負担も大きく軽減されました。 なお、当業務では、佐藤修国土交通省登録地籍アドバイザーにサポートして頂きました、感謝申し上げます。

  各新聞社の記事(令和3年4月)  ▶下野新聞   ▶日本工業経済新聞    ▶日刊建設新聞


準天頂衛星に対応した最新型GNSS測量機、 IoTに対応した世界最速トータルステーション
測量部門では、人工衛星を利用して測量をするGNSS測量機や、最新型の次世代トータルステーションを導入し、高精度で高効率な作業を実現します。また、このような従来の測量に加えて、3次元レーザースキャナ測量や、ドローン空撮測量、リモートボートを使った水中深浅測量などの新技術も習得し多数の実績を有しています。
測量成果作成・活用システム Mercury-Evoluto
福井コンピュータ(株)の製品である「Mercury-Evoluto 」は、大規模データ処理に対応しています。最新レーザースキャナ点群データを活用した広域の数値地形図作成や、複数年度にわたる地籍調査成果データの統合など、市区町村単位の大規模測量データを管理することができます。また、測量成果の自由な属性拡張による情報管理や、様々な広域汎用地図の活用により、測量成果のGIS的な管理や運用機能も強化されています。

第一測工の測量(例)
基準点測量
「基準点測量」とは、既知点に基づき、新点である基準点の位置を定める作業をいう。「基準点」とは測量の基準とするために設置された測量標であって、位置に関する数値的な成果を有するものをいう。
水準測量
標高の成果を有する水準点に基づき、水準点間の高低差を測定し、水準点の標高成果を得る測量。既知点の種類、既知点間の路線長、観測の精度等に応じて、1級水準測量、2級水準測量、3級水準測量、4級水準測量、簡易水準測量に区分される。
GNSS測量
「GNSS測量」とは人工衛星からの信号を用いて位置を決定する衛星測位システムの総称。GPS、準天頂衛星システム、GLONASSを適用する。
地形測量及び写真測量
数値地形図データを作成又は修正する業務をいい、地図編集を含む。「数値地形図データ」とは、地形、地物等の位置、形状を表す座標データ及びその内容を表す属性データを計算可能な形態で表現したもの。
地上レーザ測量
地上レーザスキャナを用いて地形、地物等を観測し、数値地形図データを作成する作業。 構造物の立面図・断面図・側面図等も多数実績があります。
車載写真レーザ測量(MMS)
Mobile Mapping Systemとは、車両に搭載したレーザ装置及びカメラをGNSS及びIMUとオドメトリで補完した点群及び写真から数値地形図データを作成する。道路の周辺に適用する場合は、車載写真レーザ測量システムの性能を踏まえ、所定の精度が得られる範囲とする。 道路構造物調査や標識調査に利活用でき宇都宮市(LRT業務)での実績もあります。
航空レーザ測量
有人航空機。無人航空機にレーザ計測機を搭載し、地形等の点群データを取得する作業。ファーストパルス、ラストパルスの2パルス以上計測するため、樹木のデータも地表面のデータも取得できる。
UAV写真測量
無人航空機により地形、地物を撮影し、そのデジタル写真を用いて数値地形図データを作成する作業をいう。UAV写真測量により作成する数値地形図データの地図情報レベルは、250及び500を標準とする。
空中写真測量
「空中写真測量」とは、空中写真を用いて数値地形図データを作成する作業をいう。空中写真測量により作成する数値地形図データの地図情報レベルは、500、1000、2500、5000及び10000を標準とする。
路線測量
「路線測量」とは、線状築造物建設のための調査、計画、実施設計等に用いられる測量をいう。「線状築造物」とは、道路、水路等幅に比べて延長の長い構造物をいう。
河川測量
「河川測量」とは、河川、海岸等の調査及び河川の維持管理等に用いる測量をいう。
定期縦横断測量

「定期縦断測量」とは、河川の維持管理、調査を目的とし定期的に左右両岸の堤防及び構造物等の変動を調査する測量。

「定期横断測量」とは、定期的に河床の変動を調査し、左右岸の距離標を基準とした横断測量をいう。
土地区画整理
「土地区画整理」とは道路、公園、下水道等の公共施設の整備を行い、安全で快適なまちづくりの一端を担う事業です。
用地測量
「用地測量」とは、土地及び境界等について調査し、用地取得等に必要な資料及び図面を作 成する作業をいう。用地測量は、次に掲げる測量等に細分します。作業計画、資料調査、復元測量、境界確認、境界測量、境界点間測量、面積計算、用地実測図データファイルの作成、用地平面図データファイルの作成。
地籍調査
「地籍調査」とは、主に市町村が主体となって、一筆ごとの土地の所有者、地番、地目を調査し、境界の位置と面積を測量する調査。地上法の実績多数。リモートセンシングによる地籍調査の実績もあります。
流量調査
河川等の単位時間当たりの流下量を計る調査。河川を横断上で分割し、側線ごとに断面積と流速を計って流量を求めます。
堆砂測量
GPS・ソナー搭載の自立走行無人ボート(RC-S2リモコンボート)で堆砂測量や深浅測量に対応可能です。
災害測量
災害からの迅速な復旧を行うための測量です。二次災害の可能性のある場所では、UAVやTLS(地上型レーザ)なども活用して対応します。
クラック調査(KUMONOS)
「クラック調査」とは、KUMONOSというトータルステーションによる調査で、形状、クラック幅を計測。足場が不要で安全に調査、展開図まで作成可能です。
交通量調査
道路状況調査、交通量調査、旅行速度調査、通行量調査、アンケート調査等、車両の往来や、人の流れの調査を行います。
RTK-GNSS
Rael Time Kinematicの略で、衛星を用いた測位と、地上に設置した「基準局」からの位置情報データを組み合わせて、高い精度の測位を実現する技術。基準局1台、移動局1台の計2台が必要。
VRS-GNSS
Virtual Reference Stationの略で、仮想基準点方式。電子基準点データを、日本測量協会や民間計算センターを通じてリアルタイムに受信して観測。精度には多少の誤差を含むが、観測時間が短く、移動局1台のみで観測可能。
既成図数値化
「既成図数値化」とは、既に作成された地形図等(以下「既成図」という。)の数値化を行い、 数値地形図データを作成する作業をいう。「ベクタデータ」とは、座標値をもった点列によって表現される図形データをいう。「ラスタデータ」とは、行と列に並べられた画素の配列によって構成される画像データをいう。
写真地図作成
「写真地図作成」とは、数値写真を正射変換した正射投影画像を作成した後、必要に応じて モザイク画像を作成し、写真地図データファイルを作成する作業をいう。写真地図作成は、空中写真から空中写真用スキャナにより数値化した数値写真又はデジタル 航空カメラで撮影した数値写真を、デジタルステレオ図化機等を用いて正射変換し、写真地図データファイルを作成する作業をいい、必要に応じて隣接する正射投影画像をデジタル処理により結合させたモ ザイク画像を作成する作業を含むものとする。
地図編集
「地図編集」とは、既成の数値地形図データを基に、編集資料を参考にして、必要とする表 現事項を定められた方法によって編集し、新たな数値地形図データ(以下「編集原図データ」という。) を作成する作業をいう。「基図データ」とは、編集原図データの骨格的表現事項を含む既成の数値地形図データをいう。
基盤地図情報の作成
基盤地図情報を作成する作業をいう。「基盤地図情報」とは、地理空間情報活用推進基本法(平成19年法律第 63号。)第2条第3項の基盤地図情報に係る項目及び基盤地図情報が満たすべき基準に関する省令(平成19年国土交通省令第78号。)の規定を満たす位置情報をいう。基盤地図情報の作成は、既存の基盤地図情報を位置の基準として新たな数値地形図データを作成する 作業を含むものとする。
三次元点群測量
「三次元点群測量」とは、応用測量等に用いる三次元点群データを作成する作業をいう。「三次元点群データ」とは、地形を表す三次元の座標データ及びその内容を表す属性データを、計算 処理が可能な形態で表現したものをいう。「観測時期間の標高の較差」とは、異なる時期で取得された三次元点群データの高さ方向の変化量をいう。
地上レーザ点群測量
「地上レーザ点群測量」とは、地上レーザスキャナを用いて地形、地物等を観測し、三次元 点群データを作成する作業をいう。作業区分は、作業計画、標定点の設置、地上レーザ観測、三次元点群データ編集、三次元点群データファイルの作成、品質評価、成果等の整理です。
UAV写真点群測量
「UAV写真点群測量」とは、UAVにより地形、地物等を撮影し、その数値写真を用いて三次元点群データを作成する作業をいう。UAV写真点群測量は、裸地等の対象物の認識が可能な区域に適用することを標準とする。作業区分は、作業計画、標定点及び検証点の設置、撮影、三次元形状復元計算、三次元点群データ編集、三次元点群データファイルの作成、品質評価、成果等の整理です。
主題図データファイル作成
「主題図データファイル」とは、地域に分布する自然及び人文現象を、目的に応じた規則により分類 処理し、必要に応じて現地調査を行い、その結果をまとめて表示したデータをいう。 主題図は、土地利用図、地質図、植生分類図、湖沼図、ハザードマップ、浸水想定区域図等をいい、 原則として既成の基図データを使用して作成する。

調査計画部門

人、地域、国の活力再生に向け、調和の取れた地域づくりを実現いたします。
当社の調査計画部門は、新しい視点に立った社会資本整備に取組むために、自然や環境保全に対する意識、個人情報の保護に対する意識を高めながら、人、地域、国の活力再生に向け、地域計画、都市計画、環境計画に関わる調査を実施し、調和の取れた地域づくりを実現する各種調査・計画策定のコンサルティングを行っております。
営業種目
市街地開発・都市開発計画・地域計画・環境調査計画・土地改良計画・水系基本計画